約 4,401,790 件
https://w.atwiki.jp/debian-linux/pages/22.html
ネットワーク設定の確認 デスクトップのVMware Playerのショートカットアイコンをダブルクリックして起動します。 作成した仮想マシンを選択して[仮想マシン設定の編集]をクリックします。 [ネットワークアダプタ]の項目を確認します。 デフォルトでは[NAT]になっていると思いますが、環境に応じて[ブリッジ]などを選択してみてください。
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/pages/481.html
2020年8月4日 出題者:mi タイトル:「我慢できない…」 【問題】 コシ美は先っぽだけ咥えた。 タカフミは「もっと奥まで…全部咥えてほしい」と嘆願した。 どういうことだろう? 【解説】 + ... イチゴ狩りに来たコシ美。 イチゴは先っぽが1番甘いと聞いていたので、先端だけ食べて残りを捨てた。 その様子を見たイチゴ農家のタカフミは、 「ちゃんと果実全部を食べてほしい」とお願いした。 ヘタを取っておしり側から食べれば、最後に甘い部分が際立って美味しくいただけます。 《エロ》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/502.html
ゆっくりにとりは希少種である。 なぜか? それは、自然界における弱者だからだ。 あっ、ゆっくりの次点で言うまでもなかったな。 「かっぱっぱー……かっぱっぱー……にーとりー……」 「うぉっ! やけに元気がないにとりだな!?」 まあつまり、このように川上からぐったりしたにとりが流れてくることも、そこそこあることなのである。たぶん。 「……げげっ、にんげんさん……ゆっくりしていってね……」 「いや、まずはお前がゆっくりしろよ」 にとりは水まんじゅうの体を持ち、水中で生活できる。 だが、よく考えてもらいたい。 水中はゆっくりという生物にとって新たなニッチであり、魚を食べてゆっくりできるため一見メリットしかないように思えるのだが、 当然、逆にゆっくりにとりを食べる魚も存在するのだ。 たとえば、アユとかヤツメウナギ。彼らは極めて貪欲かつ凶暴で、野生のコイを殺すこともあるのである。 そんな中にゆっくりがいればどうなるか―――考えるまでもないね? 水中という条件は、このときは逆に不利になる。 なにせ陸に比べて逃げれる場所は限られており、ゆっくりの丸い体だと隠れる場所なんてほとんどない。 つまり野生動物に襲われることに関しては、陸にすむものよりも辛いと言える。 よって、にとりは自然と自分が食物連鎖の頂点に立てる場所にしか生息しないのだ。 「あー、ちょっと陸にあがってこい。あまりにも不憫だからゆっくりフード分けてやる」 「ゆっ……ありがとうにんげんさん……」 「うわっ、まともに跳ねれてないな……お前相当弱ってるだろ」 「……むーしゃむーしゃ……しあわせぇぇぇ!?」 おっ、元気が出てきたようだな。 よしよし。これでこそ虐めがいがあるってもんだ。 「ゆゆっ! めいゆうのにんげんさんはゆっくりしていってね!!!」 「ああ、ゆっくりするよ」 しかしにとりか…… にとりっておもしろい虐待方法あったっけ? 乾燥に弱いからそれ関係で何かできるかもしれんな。 「……なあ、にとり。それだけ食べてもまだ本調子じゃないだろう? どうだ? おにーさんの飼いゆっくりにならないか?」 とりあえず虐待方法はあとで考えることにした俺は、ゆっくりを連れて帰るテンプレを言ってみた。 ちなみに虐待方法を特に決めてない場合、無理やりお持ち帰りはしない派だ。 とりあえず良い印象を与えておけば選択肢の幅が増える。 弱ったところを助ける+ ゆっくりフード+ 相手を気遣うようなセリフ+ さりげなくもっと食べさせるような甘言 よしっ完璧! 四重絶……ゴホンゴホン! 四重コンボだ! ここまでして俺に付いてこなかったゆっくりなんて――― 「ゆっくりごめんなさい」 ―――いただと!? 「な、なぜだにとり? これでも俺はゆっくりを飼うのがうまいんだぞ?」 「でも、にんげんさんのおうちはりくさんのうえだからゆっくりできないの」 ああ、こいつ人間の家には水場はないと思ってるのか。そりゃ死活問題だから無理だわな。 にとりを飼う際に絶対に必要なものがある。底の深い水槽だ。 前にも言ったが、にとりは極めて乾燥に弱い。 河童は皿の中の水が乾くと死ぬといわれているが、それに近いようなものなのだろう。 初夏である今頃ならば、普通に丸一日放置するだけでも死ねるはずだ。 つまり、生きるためには最低限でも全身が浸れるくらいの水場が必要というわけである。 まあコンクリートジャングルに人間が住む現代、川の近くに家がある方が珍しい。 ここら辺は田舎だから必ずしもそうとは言えないが。 「しかたない。じゃあ俺はにとりを飼いゆっくりにするのはあきらめることにするよ」 「ゆっ! ごめんねにんげんさん!」 そのにとりの声を背に、俺は潔く立ち去った。 ……ようにみせかけて、近くの木の陰に隠れる。 せっかく見つけた獲物だ。そう簡単にあきらめるわけがない。 「ゆぅ……ゆぅ……なんだかゆっくりねむたくなってきた……」 ゆっくりフードに混ぜた睡眠薬が効いてきたのだろう。 俺がいなくなってから程なくして、にとりはそのまま眠ってしまった。 おいおい、いくら眠いからって陸の上で寝るのは自殺行為だろ…… ◇ ◇ ◇ 「さて、にとりをゆっくり虐待する方法は……」 「むきゅっ! おにーさん、そんなのこーじえんにはのってないわ!!」 自分の部屋で紫魔女のまねをしていたら、ぱちゅりぃに説教された。 何で書斎じゃないかって? ほとんどの部屋がゆっくり関係の部屋だからだよ!!! 趣味にここまで金賭けると、生活も割ときつい。 知ってるか? 俺のデスクトップパソコン、段ボール箱の上に乗っけてるんだぜ…… ちなみに先ほど連れてきたにとりは、とりあえず我が家で飼っているにとりの水槽に入れておいた。(ものすごく嫌な顔をされた) 念のために言うが、にとりを二匹も飼う気はない。 (そもそも希少種の特徴を使って虐待するのって、中身を利用したのじゃなければ観察系にならざるを得ないよな……) というわけで、とりあえず観察用の虐待部屋――普段は遊具を置いて遊び場にしてる――にいるゆっくりを追い出すことにした。 「じゃじゃーん! おにーさん、ゆっくりしていってね!!!」 「ああ、ゆっくりするからとりあえずおりんはゾンビと一緒に二階へ行け」 「いやだよ! このまえもおりんのゆっくりプレイスをつかったでしょ!」 「じゃあ強制連行だ。ふらん! ゾンビゆっくりを二階に運んでくれ」 「うー! ゆっくりしね!! ……ゆっくりしんでる?」 「ゾンビだからな……」 両腕でおりんと一緒にゾンビを何匹か抱えると、フランと共に二階に上がる。 我が家の二階は二部屋しかないが、ゆっくりの雑多スペースとなっているのだ。 おりんは一応ゴールドバッチなのでこうして抱えている間は暴れることはないが、それでも割とうるさかった。 「ゆっくりやめてね! おりんの……おりんのゆっぐりぶれいすがぁぁぁ!!!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり」 「ゆっぐりじでないぃぃぃ!!!」 「……やっぱりあのおりんを飼ってた方が良かったかな」 「ぞんなごといわないでぇぇぇ!!!」 ◇ ◇ ◇ 「……ゆ?」 にとりが目を覚ますといつもの山の中ではなく、なぜか『かべ』さんに囲まれた知らない場所にいた。 周りにあるものを見渡すと、眠っているれいむとまりさが一匹ずつ。あとは『おみず』さんが入った大きなもの(子供用プール)があるだけだ。 なぜこうなったのか考えてみるが、にんげんさんから別れた後の記憶がない。 「とりあえずにとりはゆっくりでていくよ!」 とりあえずこの閉め切った場所から出ようと思うが、にとりが出ていけそうな場所は一つもなかった。 一か所だけ『そら』さんや『き』さんが見える場所があるが、そこはとても高くて、にとりのジャンプでは届きそうにない。 「かっぱっぱー……」 にとりは残念そうにそこを眺めるが、眺めるだけではどうしようもない。 とりあえず、近くで寝ているれいむとまりさを起こすことにした。 「れいむ! まりさ! ゆっくりおきてね!!!」 「ゆぴー……ゆぴー……」 「ゆぅ……ゆぅ……ゆゆゆ? げげっ! にとり!!」 「それはにとりのせりふだよ!!」 「ゆぴー……まりさ……うるさいよ……」 れいむはまだ眠そうだったが、まりさは完全に起きたようだ。 とにかく話を訊くだけなら片方だけでも問題ないと思ったので、まりさに何か知っていることはないかと訊いてみる。 「にとりはきがついたらここにいたの。まりさはなにかしらない?」 「まりさはなにも……ゆゆっ!? れいむ、はやくおきるんだぜ! こいつがじじいのいってたにとりだぜ!」 『じじいのいってたにとり』……? やっぱりまりさたちは何か知っているらしい。 でも、『じじい』って……? 「ゆ~ん……ゆ? にとり! にとりがいるよ!」 「そうなんだぜ! こいつをころせばじじいがもっとあまあまをくれるんだぜ!!」 「ひゅい!?!」 にとりは驚いた。突然まりさがにとりのことを殺すといってきたのだ、驚くなという方が無理である。 同族殺しは禁忌なので、それが脅しか本当に殺すのかはいまいち解らなかったが、どちらにしろここでにとりがとる行動は一つしかない。 「にとりはゆっくりにげるよ!!!」 「ゆっくりまつんだぜ! いまならいっしゅんでころしてあげるぜ!」 「そうすればれいむたちはゆっくりできるんだよ! ゆっくりりかいしてね!!!」 にとりの後ろをまりさたちがすごい勢いで追ってくる。 その目は完全に獲物を見る目になっており、どうやら本気でにとりを殺す気らしい。 ゆっくりにとりは水まんじゅうで水に強いが、少々脆い。 つまりゆっくり同士の肉弾戦に、戦いに弱い体をしている。にとりの技術力が高いのも、道具がなければ勝つこともできないからだ。 ましてや道具も何もない状況での二対一。にとりに勝算は全くなかった。 「……ゆっ!」 逃げている途中で、にとりはある事に気が付いた。 おみずさんがいっぱい入っているあの中に入ればよいのだ。そこならまりさたちも襲ってこれない。 にとりはすぐにそこに飛び込んだ。 「ゆわぁぁぁ!! めにおみずさんがぁぁぁ!!!」 「れいむ、そのくらいがまんするんだぜ!」 「いだいよぉぉぉ!!!」 「れいむはおおげさなんだぜ……。にとり! にとりははやくそこからでてくるんだぜ!!!」 「かっぱっぱー♪」 いまや、状況は一転していた。唄を歌う余裕もある。 水中ならまりさたちは絶対に襲ってこれない。 これならにとりが勝つことはなくても、負けることもないのだ。 ◇ ◇ ◇ 「むきゅ、あのにとりきづくのがおそいわよ」 「そうか? ゆっくりにしては並だと思うぞ」 ここはにとりたちがいる部屋の隣にある観察部屋。 そこでぱちゅりぃと俺は、膠着状態に入ったにとりとまりさたちの戦いを眺めていた。 「でも、どうして『ぷーる』さんをあそこにおいたの? こうなるのはゆっくりりかいできるじゃない」 「ああ、俺も理解しているよ。そこまで馬鹿じゃない」 「……おみずさんに、なにかしかけがあるのね?」 「おっ、よく気づいたな。頭なでてやる」 そう、あのプールに入っている水には、一本100円のアルカリ性漂白剤を何本か入れてあるのだ。 そんなのに入ったらどうなるか……まあ、にとりでも溶けるよな。人間でもやばい。 ちなみにあの部屋のエアコンは、にとりが逃げ回り始めたところで『ドライ』にセットした。 プールに入らなくて逃げ回るだけでも、すぐに饅頭の表面が乾いて行動が鈍くなるだろう。 この戦いは最初からにとりの負けで決まっているのだ。 「むっきゅっきゅ。もっとほめてもいいのよ?」 「ああ、褒めてやる。よ~しよしよしよし! 後で角砂糖を三つやろう」 「むきゅ~♪」 おお、ぱちゅりぃがヘブン状態になった。 ……胴付きって頭なでるだけでも発情するのかな? 「うぅー! ぱちゅりぃはずるいどぉ!!! れみぃもいいこいいこしてだどぉ~☆」 そこにオレンジジュースの給仕にきたおぜうさまがやってきて、こっちに頭を付き出してなでろと注文する。 おい、そうするならせめて手にもったオレンジジュースを机に置いてからにしろ。畳が汚れたらどうするんだ。 ……しかしこのれみりゃ、こう嫉妬するところがかわいいんだよな。ぱるすぃほど酷くないし。 「だが断る」 「な……なぜだどぉー!?」 「お前は今回、まだ何の役にも立ってない!」 「お……オレンジジュースもってきたどぉ~!?」 「馬鹿だな、まだ手にオレンジジュースを持ったままだぞ? ―――次にお前は『れみぃ、やっちゃったどぉ~☆ ニパー☆』という」 「う……うー? あっ」 れみりゃは次の瞬間を、スローモーションのように見ていた。 元からとろい動きなのにスローモーション? などと突っ込んではいけない! 手から滑り落ちるコップ! そのコップは大きな音とともに床に落ち! そして、畳の上に散らばる一滴一滴の雫まで見て……その大惨事を見過ごした! 「…………」 「…………」 「……れみぃ、やっちゃったどぉ~☆ ニパー☆」 「れみりゃ、これ終わったら『おしおき』な?」 「うわぁぁぁぁぁ!?!」 ◇ ◇ ◇ にとりに変化が起こったのはすぐだった。 「……?」 なんだか目が痛い。視界がぼんやりしてきた気がする。ゆっくりできない。 まるで、泥水の中にいるときに目をあけたみたいだけど、ここのおみずさんは透明だ。 肌もピリピリしてきた。ゆっくりできない。 このおみずさんはゆっくりしてないの? そのとき、にとりは何か青いものが水の底に沈んでいくことに気づく。 いったいどこから落ちてきたんだろうかと上を見るが、上にはなにも無い。 あの時見えた『き』さんの葉っぱが風に乗って落ちてきたのだろうか? とりあえずなにが落ちてきたのか水の底を見たとき……にとりは大量の青い髪の毛を見つけた。 「かっぱー……?」 何でこんなに髪の毛が落ちてるんだろう? ゆっくりできない。 誰の髪の毛だろう? 誰の…… にとりはそのとき、その髪の毛が誰のものだったか気が付いた。 「ひゅいぃぃぃ!?!」 「ゆゆっ!? にとりがでてき……うわぁぁぁ!!!」 「ゆぅ……いたい……れいむおめめさんがいたいよ……ぼんやりしてるよ……」 まりさが叫ぶのも無理はないと思った。 だってにとりは今、髪の毛があちこちごっそり抜けおちているんだから。 「ゆぎぃ!?」 だが、にとりは床にあんよをつけた瞬間、すさまじい痛みを感じた。 皮の表面が溶け始めていたため、感覚が異常なほど鋭敏になっているのだ。 それはまさしく激痛。 にとりの生涯で今まで感じたことがないほどの痛みだった。 「ゆっくりできないにとりはしねぇぇぇ!」 「ゆゆっ……ゆぐっ!!」 かろうじて体当たりをよけたにとりだが、再びあんよに激痛が走る。ついでに髪の毛もいくらか抜けた。 だが高く跳ねたわけではないので、さっきおみずさんから飛び出たときよりはましだ。 逃げることができる。 ……でも、どこに逃げればいい? 「―――っ!?!」 その時、声なき叫びがにとりの口から響いた。 今感じている痛みは言い表すことのできないほどの痛みだからだ。 一瞬の間の後で地面に落ちた時、にとりはまりさに体当たりされたのだとわかった。 体当たりで、ただの体当たりでこの痛み。 にとりは信じたくなかった。 だが、体当たりされた後に感じたのはそれだけではなかった。 鋭敏になった神経がまだ何かを感じている。 何らかの身の危険を感じている。 (……はだが……かわいてる……?) それは、肌が一気に乾燥しているかのような感覚だった。 全身が乾いていく感覚―――それはつまり、死への緩やかなカウントダウン。 普段はにとりも気にも留めないほどの微々たる感覚であるはずなのだが、鋭くなった感覚がそれを増幅させていた。 特に乾いているわけでもないのに、本能が水分を要求してくる。 おみずさんのなかにはいらなくちゃいけないと、体全体が渇望している。 「ゆっくりしねぇぇぇ!!!」 だから、まりさが襲ってきたとき。 にとりはもう一度ゆっくりできないおみずさんに飛び込むしかなかったのだ。 ◇ ◇ ◇ 「おー。根性あるな、あのにとり。自分がボロボロなのは水のせいだと気づいてるだろうに」 「……あくしゅみね。あそこまでひどいおみずさんだとはおもわなかったわ」 「それに比べてれいむは根性ないな。目に入っただけで完全に戦意喪失してやがる」 ちなみに、理由もわかる。 ゆっくりも人間も、基本的に目の痛みに対する体制は少ないのだ。 あのれいむだって肌に水がかかっても大したことはないだると感じるが、目に水が入る痛みは別次元の感覚である。 にとりみたいに目が水に慣れていなければ、ただの水が入っても痛むだろう。 「とりあえず一番おもしろいところは過ぎたから、あとは終わるのを待つだけかな。結果はもう見えきってるし」 「むきゅっ。そうしたのはおにーさんだけどね」 「うー! おわらないどぉー! たたみさんおおきすぎだどぉー!!!」 ちなみに今現在、れみりゃはこぼしたオレンジジュースを俺の命令によって舌で舐めとっている。 何を勘違いしたのか畳全体を舐めようと頑張っているが、作業はあまりはかどってないようだ。 俺はそんなれみりゃを見て暇をつぶすことにした。 「むきゅ、でもたたみさんをなめたらカビさんがはえるわよ?」 「……知ってたよそんなこと! ほら、この乾いたぞうきん使え。そのあと口を濯いでこい。……知ってたんだからね!」 ◇ ◇ ◇ にとりは考えていた。 ゆっくりできない水の中で、眼球が痛まないよう目をつぶりながら、まるで瞑想のように考えていた。 どうすればまりさに勝てるだろう? れいむは無視していい。さっきから襲ってこない。 この状況で、道具も何もなく弱り切った自分で、どうすればまりさに勝てるだろう? そういえば、どうしてれいむは襲って来ないのか。 たしか、最初に目に水が入った時からずっと静かだ。 普通に目に水が入ってもそこまでひどいことにはならない。 ということは、たぶんこのゆっくりできないおみずさんは、まりさたちもゆっくりさせないのだ。 そこまで考えた時、にとりはこの状況を打開する一つの方法を見つけた。 「ゆゆっ! ようやくあきらめたんだぜ?」 再び激痛と共に床に着地したにとりは、魔理沙の言葉など聞いていなかった。 目を必死に細めて、ぼんやりとした視界の中で狙いを決める。 確実なチャンスは一回。失敗されたら警戒されて、次はないと思ったほうがいい。 そしてにとりは口を一気にすぼめて―――勢いよく水を放った。 にとりの目立たない特技として、水鉄砲がある。 口に水を含んで、ちょっと遠くに水を放つだけの一発芸。 ゆっくりを倒すことなんて不可能な技。 だけど、口に含むのがゆっくりできない液体なら……凶器になる。 「ゆんぎゃぁぁぁ!?!」 その水はきれいな放物線を描き、まりさの目に当たった。 だが、よかったなどと言ってられない。このまりさは好戦的だ。 生かしておくと大変なことになる。 「まりさはゆっくりしんでね!」 「――ゆべっ!!!」 痛みにひるんでいたまりさを、力の限り踏み潰す。 自分の足も痛いが、そんなことは言ってられない。ここで殺さねば殺されるのだ。 しかたない。 しかたない。 しかたないから、悪く思わないで。 なんだか、おかしな気持だった。 自分がゆっくりできないことをやっていることは理解している。 でも、これをやめてもゆっくりできないのだ。 結局どちらにしろ、にとりはゆっくりできていなかった。 「ゆっぐり! ゆっぐりじんでね!」 「…………」 気がつけばにとりは涙を流しながら、ただの餡子になったまりさを踏みつぶしていた。 にとりはまた肌が乾いていく感覚に襲われていたが、そんなのはもうどうでもよかった。 禁忌を犯した。正当防衛とはいえ、まりさを殺したのだ。 「ゆっくりかったよ……」 これで、安全になった。にとりはそう確信した。確信できるのが悲しかった。 さて、これからどうしようか。 肌が乾くからまたゆっくりできないおみずさんの中に入ろうか? でも、さっきまでそのおみずさんのなかにいたのだ。本当はまだ体が濡れているのを知っている。 なら、ここでゆっくりするのもいいかもしれない。 ここにいれば、きっとなんとかなるだろう。 ご飯もおうちもないけれど、お空が見えないから雨は平気だし、ご飯にはまりさを食べればいい……ちょっといやだけど。 うん、きっとなんとかなる。 「ゆっくりできないにとりはしねぇぇぇ!!!」 にとりは勢いよくつぶされた。 そして、うめき声も一切上げることなく動かなくなった。 ◇ ◇ ◇ 『ゆっふっふ。さいしょのおみずさんはいたかったけれど、ずっといたいわけないでしょ? ばかなの? しぬの? じつはれいむは、ずいぶんまえからへいきだったんだよ。じっとしてにとりのすきをうかがっていたんだよ。 むのうなまりさもいなくなったし、ゆっくりせいこうだね!!!』 俺はカメラの向こうにいるれいむをみながら、愕然としていた。 さっきまでにとりがまりさに勝つという予想外な結果を見ていたら、次の瞬間にはれいむがとつぜんにとりを潰したのだ。 にとりはさっきから声もなく全く動いてないため、たぶん死んだのだろう。 「……まあ、結果的には予想通りか」 「それじゃ、ぱちゅりぃはごほんをよみにもどるわ。あとしまつはゆっくりできないもの」 「ここまで見たら手伝うのが筋じゃないのか? まあいいか。俺は約束通りあまあまを持っていくよ」 俺は台所からゆっくりフードの箱を持ってくると、れいむのいる部屋へと入って行った。 「うっ……」 漂白剤を何本も使ったので当然だが、部屋の中では漂白剤独特のにおいが充満していた。 正直なところ、この空気吸ってるだけでも体に悪いんじゃないかと思う。 ……換気が大変そうだ。 「ゆっおじさん!! れいむはかったよ! あまあまはどこ!?」 「はいはい、そう慌てんな、ここにあるよ」 そう言いつつ、俺は足もとにゆっくりフードをばらまく。 「ゆゆゆっ! それだけじゃたりないよ! もっとだよ!」 「もっとかよ……ほれ」 何度も『もっと』と言われると面倒なので、俺は箱をひっくり返した。 結果、俺の足元にはれいむ一人では食べきれないほどのゆっくりフードの山ができる。 「ゆゆんっ! なかなかききわけのいいおじさんだね! れいむのどれいにしてもいいよ!」 「ああそうかい。食べたきゃ早くしろよ」 れいむも待ちきれなかったのだろう。 俺の一言がきっかけになったのか、すぐにゆっくりフードの山に飛びついた。 ―――もちろん、食べられる前に潰したが。 「悪いな。でもちゃんと『持ってきた』だろう?」 ちなみに、このゆっくりフードは後で拾って箱に戻しておく。もったいないし。 ……この部屋の床は毎回洗っているビニールシートだから、特に問題はないはずだ。 ◇ ◇ ◇ 「ゆ……ゆぅ……」 俺が子供用プールを片付けていると、なぜか部屋からゆっくりのうめき声が聞こえてきた。 まりさ……じゃないな。あれは完全につぶれた饅頭になってる。 となると、にとりか。 「にとり、俺がわかるか?」 「ゆっ……そのこえは、めいゆうのにんげんさん……」 よく見ればつぶれた頭もだいぶ丸く戻っているし、話しかけられるぐらいには元気らしい。 おそらくれいむが潰した時に、痛みで気絶でもしていたのだろう。 「にとりは……ゆっくりできないの……」 「そうだな。見た目もところどころ禿げてるし」 「もうらくになりたいよ……」 「そうか、なら楽にしてやる」 「ありがとう、にんげんさん……これからもゆっくりしていってね……」 俺はにとりをつぶすために拳を振り上げた。 「まあ、にとりがゆっくりできないのは俺のせいだけどな」 「え―――」 その時の表情は、俺がゆっくりするには十分すぎるほどだった。 あとがき チルノの裏でおだてられたので二作目です。 にとりが乾燥に弱いのはオリ設定になるのかもしれない。 でも、そうしないと陸上で生活できちゃうんだ……しかたなかったんだ…… 序盤に出てきたおりんのセリフは、前作を読めばわかると思います。 でも読まなくても楽しめるように作ったつもりです。……楽しめる、よね? ちなみに、自分の脳内の水に対する強さ 水中で生活できる:にとり 雨に強いけど水中無理:すわこ、チルノ、レティ、ドス 水にちょっと強い:まりさの帽子 とける:その他のゆっくり この表からアルカリ水溶液いじめはにとりしかできそうにないと思ったんだ…… 他のゆっくりだと水で充分溶けるしね。 ……このSSを読んで不快にさせてしまったらごめんなさい。 前に書いたもの B級ホラーとひと夏の恋 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/mh_rifujin/pages/516.html
Q: 773 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/09/02(日) 00 28 21 ID 4q4536f3 どうして啄むだけで貴重なアイテムをいとも簡単に盗んで回収不能にする ゲリョスの盗み技が理解できません。理不尽です あんな啄みで簡単にアイテムを盗めるなんてゲリョスのくせに生意気です A: 774 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/09/02(日) 12 03 29 ID NB3eHJTV 病気の妹の為です ライトクリスタルなどを高価な物を盗んでいるのも 妹に薬を買ってあげるため 彼も仕方なくやっているのです 777 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/09/02(日) 16 10 23 ID xhizj07s 773 アイテムの入ったポーチを狙ってます。勿論、小さなアイテムを完全に狙うことは不可です。 なのでゲリョスはとりあえず光ったものを狙いますし、 オオナズチは秘薬などの入った袋や肉などを舌の触感で判別し、奪います。 781 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/09/02(日) 23 47 37 ID lambJhqJ 774 おれ、今日からゲリョスクエを止めます。(´;ω;`) 782 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/09/03(月) 01 02 09 ID OE6m/QxU 781 それではゲリョスがお給金を貰えなくなってしまいます。 大切なのは例え希少な鉱石を盗まれても、 水晶の原石を運搬中に小突かれても怒らない寛容な心です。 私には無理ですが 783 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/09/03(月) 01 20 50 ID UOR3eE7D 最近ゲリョスが大闘技場に出没するのは もしかして出稼ぎなんでしょうか・・・ウッ(´;ω;`) 785 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/09/03(月) 09 24 45 ID R/QDWHpf 有名な物語の一節にあるように、ゲリョスは悲しいモンスターなのです。 ゲリョス「おお!兄弟達よ!なんという姿に!私が今人間共の手から救い出してやるからな」 ヴェノム「やめてくれ!殺され、尚我々を武器に同族を殺すのか!我々に殺せというのか!」 モンスタ「何の恨みがあるんだ!許すまじ人間共、許すまじ人間共」 ヴェノムモンスター達の目からは、なんと涙が流れています。 自らが流した涙が毒となり、自分たちを助けようとしているゲリョスを苦しめているとも知らずに・・・・ ヴェノムモンスター達は泣きました。 ゲリョスの返り血を浴びながら、ヴェノムモンスター達は泣きました。 ハンター達が殴るのをやめた時、ゲリョスは冷たくなっていました。 ヴェノムモンスター達は心を痛め、また泣きました。 自らが流した涙が毒となり、親戚のクックおじさんや近所のレイアおばさんを苦しめるとも知らずに・・・ 786 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/09/03(月) 10 39 46 ID 24WAmUSW 全俺が号泣した。どうしてくれる(´;ω;`) 787 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/09/03(月) 12 18 57 ID Xzkhzfr4 __Ω 785 __ (,, ゚∋゚) 毒 | 怪 |  ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 鳥 | o の | ゚ 墓 | ∴ ( A`) ゲリョス........ゴメン ──┐ ∀ ) ==|二二二二> 788 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/09/03(月) 16 56 49 ID LBw9OqMn ゲリョスは激怒した。 必ず、かの邪智暴虐のハンターを除かなければならぬと決意した。 ゲリョスには政治がわからぬ。ゲリョスは、沼地の怪鳥である。 毒を吐き、クックと遊んで暮して來た。けれども邪悪に対しては、鳥一倍に敏感であった。 789 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/09/03(月) 18 24 32 ID os8CC8Nh 785 久々に見たw 相変わらず泣ける話だ… 790 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/09/03(月) 20 42 05 ID 2ZGczGNw 788 泥棒のくせに邪悪を許せないのかw 791 ・・・ 2007/09/03(月) 21 39 42 ID gKWQlgAv 僕はいつも一人だった。 他の奴らよりも体が大きいというだけで、仲間たちは離れていった。 寂しさを紛らわせるために、僕はずっと走り続けた。 ある日、いつものように決まった道を走っていると見慣れない動物たちが現れた。 僕を見て何か言っている。もしかしたら僕と遊んでくれるかもしれない。 期待を胸に近づいていくと、彼らは突然襲い掛かってきた。 殴られ、斬られ、突かれ、撃たれて僕は逃げ出した。 何故僕がいたぶられなければならないの?何故仲間たちは助けてくれないの? 泣きながら走っていると、突然体がしびれて動けなくなった。 そんな僕の前に彼らが現れた。鈍く輝くものを手にして。 そして・・・ あるハンターの日記 今日はドスランポスを狩って、首を持ち帰った。泣いているように見えるのは気のせいだろうか? 勢いで書いてしまった自分が理不尽です。 MH外伝 ゲリョス 盗み
https://w.atwiki.jp/twittermatomebuilder/pages/36.html
■インストール時にライセンスキーが認証できない 権限およびセキュリティが関係している場合があります。 下記ページを参考にしてください。 管理者としてツイッターまとめビルダーを起動する方法 セキュリティソフト ファイヤーウォール
https://w.atwiki.jp/mh_rifujin/pages/686.html
Q: 555 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/02/06(水) 23 08 21 ID HsEGptit ラオシャンロンにいくらダメージを与えても最終マップ5じゃないと ラオシャンロンを討伐できないのが理不尽です。 また撃退でもOKなのに、エリア4でラオシャンロンを足止めしすぎて 時間切れになってしまうとクエが失敗してしまうのも理不尽です。 A: 556 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/02/07(木) 01 52 16 ID 4D52QkxF あの狭いエリアで死んだ場合、処理が大変です 557 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/02/07(木) 08 36 24 ID 9IZX1asn ラオシャンロンはその寝付きのよさ寝起きの良さでエリア移動の際に体力を爆発的速さで回復します またエリア5には砦の上の方にあなたがちゃんと仕事をしているか監視している方がいます よって別エリアで時間切れになっても本当にハンターが頑張ったか疑わしいので支払い金はなくなります エリア ラオシャンロン
https://w.atwiki.jp/kumicit/pages/564.html
批判サイド 創造論者の主張 Claim CB302 The ear is too complex to have evolved. 耳は複雑すぎて進化できない。 Source Brown, Walt. 1995. In the Beginning Compelling evidence for creation and the Flood. Phoenix, AZ Center for Scientific Creation, p. 7. Response 機能する耳には、それほどの複雑さは必要ない。必要なものは、何か振動するものに接続された神経だけである。昆虫は、触角から脚までの、少なくとも11種類の異なる部品から「耳」を進化させた[Hoy and Robert 1996]。人間も触覚を通して低周波を感じることができる。 爬虫類から哺乳類への移行 は、人間の聴覚の中間段階を示している。獣弓類爬虫類の聴覚を助けたと思われる顎骨は、中耳の聴力機能にコオプションされた。 これは 疑いからの論 の例である。どうやって起きたか知らないことは、それが起きえないことを意味しない。 References Hoy, R. R. and D. Robert. 1996. Tympanal hearing in insects. Annual Review of Entomology 41 433-450. オリジナルページ これは Index to Creationist Claims, edited by Mark Isaak の和訳です。
https://w.atwiki.jp/ssssnavy/pages/69.html
【登録タグ 2011年 事件】 InternetExplorerで計画送信できないエラーとは、2011年10月頃に起きた事件。 期間 2011年10月頃 影響 多くの島で計画送信が不可能になり、一部の島は放棄に追い込まれた。 概要 経過 備考 関連項目 概要 海戦のデータが破損し、InternetExplorerを使用している人は計画送信ができなくなる。 エラー前の状態に巻き戻す処置が行われ、エラーは解消した。 経過 時期 出来事 備考 2011年10月頃 発生。 2011年10月頃 InternetExplorerだけでエラーが起きることが判明。一部の島はInternetExplorer以外を使用し、エラーを回避する。 2011年10月頃 エラー前の状態に巻き戻す処置が行われ、エラーは解消した。 備考 一部の人々からは、ブラウザを変えると良くなるなど、 様々なうわさや、憶測が流れたが、前述のとおり、 本当にエラーがでなかった としてIEからのブラウザ変更が多くなった。 しかし初めて使うユーザーも多く、IEの操作に慣れている人が多かったため、結局IEに戻した人も少なくはない。(実際、日本のパソコンユーザーの65%程度はIEを使用している。) そういったことも踏まえゲーム世界ではなく、リアル世界にも一部影響した事件である。 関連項目 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/takuyan100/pages/16.html
月日分清算 参加者: 清算品: コメント! 名前 コメント m9(゜д゜)例 12月15日分清算 参加者:たこにー・ルシル 清算品:エル10個 コメント! エル売れました -- たこにー (2010-01-03 18 24 43) ルシルさんに渡しました。清算終了 -- たこにー (2010-01-03 18 33 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/saiyuuryoutizu/pages/21.html
地図を手に入れる為にはここをチェック DQ9すれちがい通信募集板(したらば) http //jbbs.livedoor.jp/game/48854/ 2chすれちがい掲示板(にちゃんねる、ドラクエFF板) http //yuzuru.2ch.net/ff/ 攻略館 http //mbb.whocares.jp/mbb/u/dqnet/ 他 mixiなど これらを見て配布会情報をチェックしてください。 各掲示板によって雰囲気(クレクレはコテをつけるな、など暗黙のルールw)が違うので、地図が欲しい場合は気をつけましょうw